『第8回 ワークショップで学ぶ人工呼吸』のご案内です。
思い浮かべてください。
皆さんは「人工呼吸器の管理」 をどこかで学んだ記憶はありますか?
医学部?研修医プログラム?病院の研修?技士さんから?ん~~~ と悩みながら明確に答えられないのではないでしょうか? そのわりには臨床現場で“ど~しても必要な時に” お付き合いをしなければならない、 そんな存在なのではないでしょうか?
いざ人工呼吸器を目の前にして、 先輩から色々教えを得たり書籍や文献をひっくり返したりして“ あーでもない”“こ〜でもない”“わ〜〜〜どうしよう!!” なんて言いながら、必死に勉強した方もいるかもしれません。
しかし、 一見とっつきにくそうな人工呼吸も基本的なことから体系的に学ぶ ことで、 今まで曖昧だったことが嘘のようにシンプルに考えることができ、 自信を持って人工呼吸器を使いこなすことができるようになるので す。
このワークショップでは、 人工呼吸の管理を土台から系統立てて学ぶことができます。 特にとっつきにくそうなモードやグラフィック、 設定方法などを考え抜かれた適切な教育方法を駆使して提供いたし ます。時には講義で丁寧に、時には人工呼吸器を吸って体験し、 時には症例シミュレーションの中でのディスカッションを行い、 少人数ならではの濃密な学びの場を準備しています。
インストラクターは医師だけでなく看護師、理学療法士、 臨床工学技士、米国呼吸療法士など、 多職種で構成されているのも特徴的です。 経験豊富で様々なスタッフがいるので、 日頃から悩んでいる臨床での疑問点などを一緒に議論できる、 スペシャルなワークショップを作り上げていける場にしていきたい と考えています。
このワークショップは医師を対象として、 人工呼吸をこれから学ぼうとする方、 先輩や上司には言われているけれど「これでいいのかな?」 と思っている方などを対象に学んでいくプログラムです。 本ワークショップを通し、根拠を持って“ビシッ” と人工呼吸を管理していきたいと考えている先生は、 是非ワークショップにお越しください。
日程:2019年3月16日(土)~17日(日)
(1日目 受付開始9時~終了予定17時30分、
2日目受付開始8時〜終了予定16時15分)
会場:フィリップス・レスピロニクス合同会社
東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
対象:人工呼吸管理を学びたい医師
定員:25名(抽選)
参加費:50,000円(昼食代含む)
プログラム内容:
・人工呼吸の基本
・人工呼吸器:モード(A/C、SIMV、CPAP)
・人工呼吸器の初期設定
・人工呼吸器実習:人工呼吸の体験
・人工呼吸器のモニターとグラフィックの見方
・ARDSにおける呼吸管理
・閉塞性肺疾患の呼吸管理
・人工呼吸器実習:症例をもとにした呼吸管理
・トラブルシューティング
・人工呼吸器離脱
・NPPVの基本
・NPPV体験・導入実習
・NPPV体験・導入実習
服装:両日とも実習があります。動きやすい服装でお越し下さい。
使用する人工呼吸器:Puritan Bennett 840、V60
申し込み方法:
下の申し込みボタンをクリックして、 リンク先の申し込みフォームにご記入下さい。連絡はすべてメールで行いますので、 メールアドレスの誤記入にはくれぐれもお気を付け下さい。
申し込み前にQ&Aもお読み下さい。
申し込みは締め切りました
事務局からのメールが、 迷惑メールに分類されることがまれにあるようです。 連絡はすべてメールで行いますので、 届かない場合は迷惑メールボックスの確認をお願いします。
ご質問/お問い合わせ:
Q&Aもご参照下さい。
主催:日本呼吸ケア教育研究会
ワークショップディレクター:
金子教宏 (医師)
参加スタッフ(予定):
鵜澤吉宏 (理学療法士、米国呼吸療法士)
奥永和浩 (臨床工学技士)
小原史子 (看護師、米国呼吸療法士)
岸原悠貴 (医師)
岸原悠貴 (医師)
小山昌利 (臨床工学技士)
櫻谷正明 (医師)
田代尚範 (理学療法士)
盆子原有香(看護師)
中西美貴 (看護師)
森岡志津 (看護師、米国呼吸療法士)
森岡志津 (看護師、米国呼吸療法士)
安田英人 (医師)
山田紀昭 (臨床工学技士)